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網膜疾患について

 網膜は光を感じる「視覚」にとっては非常に重要な部位です。網膜の機能に異常があると薄暗いところで見えなくなったり、明るいところでまぶしすぎて見えなくなったりします。

 「網膜剥離」は比較的有名な病気です。網膜に穴が開いて破れてしまう病気で、視覚を喪失してしまいます。網膜剥離は様々な原因で生じますが、腎不全などの眼以外の疾患に続発することもあるので注意が必要です。また、特定の犬種では中齢から高齢で突然に網膜剥離が生じてしまうことがあります。網膜剥離が生じてしまった場合には、両眼の詳細な眼科検査を実施することを推奨致します。

 当診療科では眼底検査に加えて、超音波検査、光干渉断層計検査、網膜電図検査によって網膜疾患の診断をしています。また、網膜剥離の発症を予防するための網膜レーザー凝固も実施してます。
※網膜剥離に対する外科手術である「網膜硝子体手術」は2019年現在は実施しておりません。

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