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緑内障について

 緑内障も人間と同様にすべての動物で発症する可能性がある疾患です。動物の緑内障は眼圧の上昇が特徴です。眼圧が上昇することで「痛み」や「元気・食欲の低下」、「充血」、「涙」、「角膜混濁」、「眼球拡張」、「視覚障害」などがみられます。

 特に犬では緑内障になりやすい犬種や眼の構造を持っている個体がいることもわかっています。 緑内障によって視覚を喪失してしまうと回復は困難になります。また、視覚を喪失した後も眼圧が上昇したままでは「痛み」などの症状が消えることはありません。 

 緑内障のコントロールには「早期の診断と治療」が欠かせません。当診療科では、緑内障が発症する素因があるかを隅角鏡検査や超音波生体顕微鏡検査によって評価しています。眼圧測定を中心とした詳細な眼科検査によって緑内障やその合併症が生じているかを診断しています。 緑内障の治療には、点眼による内科治療と緑内障インプラントを用いた外科手術を実施しています。

  ※緑内障に対する「毛様体レーザー凝固術」は2019年現在は実施しておりません。

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