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行動治療科

行動治療科では、しつけの悩みとしてよく相談される「無駄吠え」、「留守番ができない」「咬む」などの飼い主様がお困りのペットの行動を、動物行動学に基づいて改善していきます。

飼い主様がお困りの行動(問題行動)には、しつけの方法を変えることで解決するものもありますが、人間の「心療内科」のような診療が必要なものや、あるいは全く別の病気が行動の変化を引き起こしている場合もあります。行動治療科では、ペットを診察すると同時に、飼い主様から詳しくお話を伺うことにより、原因をよく見極め、原因に応じた適切な治療を提供します。

他の病気と同じように、問題行動も予防と早期発見が非常に大事です。心配な事、お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

診療の流れ

1

行動治療科に相談すると決められたら、獣医学教育病院へご連絡ください。

2

折り返し、基本的な質問票をファックスで返信いたします。またはメールアドレスをご連絡いただければ、メール添付で質問票をお送りします。

3

記入していただいた質問票をこちらにファックス、メールもしくは郵便で送り返してください。

4

担当獣医師がそれをみて治療方針を決定するとともに、診察予定日を連絡させていただきます。

5

少なくとも初診時には必ずペットを獣医学教育病院に連れてきてください。問題行動を治療する際には、実際に動物の状態や飼い主様と動物の関係を客観的に観察することがとても重要となるからです。

6

ペットの普段の様子を良く知っている方がペットを連れてきてください。自宅でのペットの様子など、詳しくお話を伺うことが必要です。

7

他の病気があって問題行動が引き起こされている場合は、行動治療に並行して他の診療科の受診もお勧めする場合があります。

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